叱りながら顧みる
2014 / 01 / 31 ( Fri ) 机の上が散らかったまま遊んでいたり、座る姿勢が悪かったり。 そんな生活態度の乱れがあると、そのたび息子を叱ります。 くどくど叱るのは、こちらとしても気が重いですし、息子も叱られていい顔はしませんが、変に悪い癖が付いてしまう前に修正しておきたいですからね。 先日、友達が家に来たとき、一緒に遊んでいる最中、息子が、友達のちょっとした失敗をなじるようなことを言っているのを聞いたので、友達が帰ったあと、注意しました。 『友達もわざと失敗したわけではないんだから、責めたりしないで仲良く遊びなよ』 息子は面白くない顔をして神妙になっていましたが、しばらくすると涙目になっていました。 叱られたことに加えて、自分の言動を悔いる気持ちが出たようでした。 ただ、やはり私もしばらくすると、自分自身を顧みるようになっていました。 自分も、息子がわざと失敗したわけでもないのに、責めてしまったことがなかったか、と。 叱りながら、自分自身を顧みる。 息子とのかかわりの中で、こういったことが多くあります。 私だって、散らかったまま息抜きしたり、崩した姿勢で座ったりすることもありますし。 叱るたびに、自分自身の至らなさに突き当たります。 自分を棚上げばかりしてはいられないですね ![]() 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 スポンサーサイト
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私の『倍返し』 ~「69 sixty nine」 村上龍~
2014 / 01 / 27 ( Mon ) 今さら「半沢直樹」というのも何ですが、『倍返し』という言葉が、ドラマが終わった後もずっと気になっています。 『やられたらやり返す。倍返しだ!』 録画してある「半沢直樹」を今でも時どき観直すのですが、痛快ですね。 あのドラマが支持されたのには色々な要因があるのでしょうが、その一つとして、半沢直樹に共感し、自分自身を重ねた人が多かったのだろうと思うのです。 ―――今でも、働いていた頃のことを時どき思い出します。 たいていは『倍返ししたい』と思うような相手のことなのですが。 もっとも、そんなことは好んで思い出したくもないのですが、嫌な記憶って、忘れたくても忘れられないんですよね。 で、半沢直樹のように『倍返し』できたら痛快だろうな、と。 ただ、『倍返し』の方法も、色々あるんだろうと思います。 実際に「半沢直樹」のようにやり返しても、結局こちらが損をするだけでしょう。 それに、彼らと「同類」にはなりたくない。 私の『倍返し』は、楽しく生きる、ということなのだろうと思います。 昔に買った文庫本を、久しぶりに引っ張りだしてみました。 ![]() 「69 sixty nine」村上龍 著 作者自身の高校生の時(1969年)のことを描いた自伝的小説。 主人公の高校生は、とにかく「楽しく生きる」ことに全力を注いでいて、時に痛快で、笑ってしまう場面も多々あります。 でも、ただ楽しく生きることだけでなく、「あとがき」にも書かれているのですが、楽しく生きていない人達への嫌悪と侮蔑も込められています。 ―――楽しんで生きないのは、罪なことだ。 ―――彼らをただ殴っても結局こちらが損をすることになる。 ―――唯一の復しゅうの方法は、彼らよりも楽しく生きることだと思う。 楽しんで生きること。それこそが『倍返し』であり、家族にとっても良いことなのでしょうね。 私はまだまだ「楽しんで生きること」が出来ていないなぁ、と思います。 この本は、しばらく手元に置いておこうと思います。
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子供の世界
2014 / 01 / 22 ( Wed ) 息子が時どき、沈んでいるような、悩んでいるようは表情を浮かべていることがあります。 そういう時、 「どうした?」 「何か悩みがあるの?」 と、それとなく聞いてみるのですが、 「ううん」 「大丈夫」 という素っ気ない返事だったりするのです。 自分で解決しようと思っているのか。 親に心配かけたくないと思っているのか。 あるいは…… 親としては、いろいろ考えてしまいますが、無理には聞き出さないようにしています。 とても、気にはなるのですが。 担任の先生との個人面談でも、特に気になるような話はありませんでしたし、先生の目からも、息子には問題はないように映っているようです。 ただ。。。 大人と比べて、子供は、ごく限られた情報しか持ちえず、ごく少ない人生経験しかない中で生きているのですよね。 でも子供の世界は時に残酷で、 それでも子供はその世界で上手く生きていかなければならず、 僅かな情報と人生経験しかない中で、 とにかく子供の世界の「残酷な部分」に巻き込まれないよう、 子供なりに悩み、考え、行動しているのでしょう。 そしてその「残酷な部分」とは、傍からは分からない、子供だけに見え、感じるものなのでしょう。 大人の世界もそうですが、子供にもいろんなタイプがいますからね。 明るい子、おとなしい子、面白い子、いじわるな子、優しい子、大雑把な子、繊細な子etc。。。 そんな、いろんなタイプがいる「子供の世界」で、力関係を見極め、自分の居場所を確保することは、容易なことではないのだろうと思います。 ともかく親としては、 家を、居心地の良い場所にしておくこと。 有益な情報を与えてあげること。 いつでも相談に乗れるよう、心のドアを常に開けておくこと。 そんなところを心掛けていきたいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
男の子たちと遊ぶ
2014 / 01 / 19 ( Sun ) 今日(日曜日)の午後、息子の男友だち2人が家に遊びにきました。 さっそく友だちが持ってきたDSを囲んで、ワイワイ言いながらゲームに夢中に。 暫くは静観していたのですが、放っておくといつまでもゲームを続けそうな気配だったので、いったん中断させるべく、ちょこっとお菓子を出して、強引に(?)おやつタイムにしました。 でも息子も友だちも、すぐゲームを再開したいらしく、おやつを食べながらもどこか落ち着かない雰囲気。。。 気持ちは分かるんですけどね。私も子供のころ、テレビゲームに夢中になっていましたから。 でも、視力 のことも気になりますし…… しかも外を見ればいい天気 ![]() 思い切って「ちょっと外の公園で遊ぼう」と、誘ってみました。 ちょうどゲームをクリアしたらしく子供たちが歓声を上げたタイミングを見計らって。 子供たちも、ゲームが一段落したところだったせいか、「ま、いいか」という感じで誘いに乗ってきました。 そうして息子と友だち2人、そして私の4人で公園に出掛けました。 天気は良かったのですがちょっと寒くて、公園は人もまばらでした。 家から持ってきたサッカーボール ![]() 男の子たちも、けっこう楽しそうにしていましたよ^^ (でも張り切り過ぎて、おじさん疲れました ![]() 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
父さんが夜なべして味噌汁作っただよ
2014 / 01 / 17 ( Fri ) 明日の朝食用にと、夜のうちに味噌汁を作ることにしました。 ![]() 長ネギ、タマネギ、乾燥わかめ、生姜。 ネギばっかりですが、残り物で作るのが基本です。 それにしても、タマネギはもちろん、長ネギも目にしみるんですよね ![]() そんなこんなで何とか完成。 ![]() 味噌は食べる直前に溶かしたほうが風味があって良いのですが、まぁ朝はバタバタするので予め溶かしておきます。 では、お休みなさ~い ![]() 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
ごみ収集日のバタバタ
2014 / 01 / 15 ( Wed ) ごみ収集日の朝は、いつもバタバタしています。 妻と息子を送り出して、ちょっと経ったらもうごみ出しの時間が来てしまうので、気が抜けません。 特に可燃ごみの日は大変です。 次の収集日まで3~4日あるので、出来るだけ今あるごみを持って行ってもらおうと、家中のごみ箱をチェックし、朝ご飯で出たごみもササッとごみ袋に入れて、更には流しの中の皿洗いも急いで済ませて排水口の水切り袋も交換して……。 ほとんど必死ですよ ![]() 以前は、こうまでバタバタした感じではなかったのですが、ある日、「まぁまだ大丈夫だろう」とタカを括っていたところ、予想外に早く収集車が来てしまい、ごみを出せなかった時があるのです。 特に可燃ごみは、ごみ袋をきつく縛ってはいても、3~4日も家の中に置いておくのは良い気分ではないですしね。 ごみ収集がある日とない日とでは、気分がぜんぜん違います(笑) 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
成人式に思うこと
2014 / 01 / 12 ( Sun ) 明日(1月13日)は「成人の日」ということで、成人式の話題をニュースなどでよく見聞きします。 今日は家族3人でちょこっと出掛けたのですが、乗っていた電車の中で、スーツ姿の若い男性たちが楽しそうに談笑しているのを見かけ、もしかしたら新成人かな、と思ったものです。 その時、自分自身の成人式の記憶というよりも、息子が成人になる時のことに想いを馳せました。 まだ声変わりもしていない息子も、20歳になったら、あんな風にスーツ姿で成人式に臨むのだろうな、と。 やはり自分のことよりも、息子がどう成長していくのか、気になります。 反抗期とか、受験とか、いろいろな悩みだとか。 乗り越えていかなければならないことは多いだろうけれど。 息子が、20歳になった時、晴れやかな顔で成人式に臨んでくれたらいいな。 そんなことを、ふと思いました。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
マスクでカクス
2014 / 01 / 09 ( Thu ) 息子は学校、妻は仕事が始まり、久しぶりの日常生活が始まりました。 さて、ホッと一息……といきたいところでしたが、そうもいきません。 学校はまだ給食ナシのお昼下校なので、息子の昼ごはんも用意しないとならず、それでなくとも色々と家事が溜まっていて、バタバタしています。 そんな感じで、「さて息子が帰ってくる前に買い物行って来よう」と出掛ける支度をしている時、はたと気付いてしまいました。 ひげ剃ってなかった。。。 一日、ひげ剃りをしないでいると、うっすらと目立つんですよね。。。 その時、時刻は午前11時半。息子が昼過ぎに帰ってくるため、余裕はありませんでした。 咄嗟に思いついたのがコチラ。 ![]() 風邪予防ではなく、ひげをマスクでカクスという訳です^^; ……以後、気を付けたいと思います(汗) ※お風呂は毎日入っておりますよ(念のため) 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
始めが肝心
2014 / 01 / 04 ( Sat ) 正月三が日が過ぎて、改めて思ったのですが、クリスマスからお正月にかけての期間は、イベントが目白押しで普段やらない用事に追われる、いわば「非日常」の日々だったな、ということです。 誰もが、程度の差はあれ、バタバタして落ち着かず、慌ただしく過ごす時期。 でも、そういう時期はあくまで「非日常」であり、これから始まる「日常」こそ大事なんだろうと思うのです。 クリスマスやお正月で、プレゼントやら、いつもより豪勢な食事やら、お年玉やら。 それはそれで華やかでけっこうなことですが、そういったことを続ける訳にもいきませんしね。 「非日常」だからこそ有り難いし、それに向けて「日常」をしっかりしていこうと思えるのですね。 ……と、年末ジャンボ が見事に外れた自分に言い聞かせております(苦笑) まぁともかく、翌週には妻も仕事が始まり、息子も学校が始まります。 そして私も、専業主夫として「日常」を支えていきます。 来たる「日常」の、「始めが肝心」だなと、溜まっている家事を横目で見ながら思っております^^; 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
新年を迎えて
2014 / 01 / 02 ( Thu ) 明けましておめでとうございます。 慌ただしい年末年始を過ごしていますが、家族みんなで初詣に行ってきました。 お賽銭を納め、手を合わせてきました。 手を合わせながら、私が心の中で念じたこと。 『悪いことが起こりませんように』 サプライズよりも、とにかく、何よりも、無事に一年を過ごせますように。 平穏な日々は、決して当たり前ではないですから。 帰りがけ、おみくじを引いてみました。 ![]() なんか、今の自分に合っているなぁ、と妙に感心してしまいました。 今年もよろしくお願いいたします。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※ランキング参加中です。「ポチッ」とよろしくお願いいたします ![]() ![]() にほんブログ村 |
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