たまにはいいよね
2012 / 07 / 29 ( Sun ) 今夜は久々に奮発して、鰻(!)を食べました。 日頃スーパーに行ってて、鮮魚コーナーに並ぶ鰻をみて、その値段に内心(ひぇ~!)と思っていました。 鰻の漁獲量が激減しているということですが、とても手は出せずにいました。 でもまぁ、「たまにはいいよね」ということで、夏の暑さを乗り切るため? 蒲焼を買ってきて、ご飯に乗せていただきました。 せっかくだから写真に収めてブログにアップしよう! と思い立った時には、すでに完食してました……。気が早ってたのかな^^; という訳で、いつもの文章だけの記事になってしまいました。 ちょっとした贅沢。たまにはいいですよね。 小さめの鰻、美味しかったです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いします いつもありがとうございます! とても励みになっています^^ ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 スポンサーサイト
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キャプテン翼
2012 / 07 / 28 ( Sat ) ロンドン五輪が始まりましたね。 私はこのところ寝不足の日々が続いております。 開幕式に先立って行われた、サッカーでの日本チームの活躍に日本中が沸いています。 なでしこジャパンの活躍はもちろんのこと、男子チームが強豪スペインを破った試合には興奮しました。 地元メディアでも、欧州でも人気の高い「キャプテン翼」に例えて日本を讃える報道がされています。 「キャプテン翼世代」の私は、思春期のころ漫画やアニメに熱中していました。 自分でも下手でしたが、サッカーをやっていた時期もあります。 今でも、文庫版の漫画を買って家に揃えていて、いい歳して読み返しています。 日本チームが、世界の強豪チームを次々と倒していく―――。 漫画で描かれていたことが、現実となってきています。 嬉しい限りです。 息子も、家にあるキャプテン翼の漫画を読んでいて、登場人物など、けっこう詳しくなっています。 で、よく家の中で、おもちゃ箱やらテーブルなどを隅にやって無理やりスペースを作っては、息子とサッカーの試合をしています。 もっとも、ごく狭いスペースの中で、柔らかく小さなボールを使っての試合「もどき」ですが。 それでも、キャプテン翼のように、「南葛vs明和」なんて感じで楽しんでます。 ……ガチで負けてますが。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。 ※よろしければ、ポチッとお願いします。 いつもありがとうございます! とても励みになっています^^ ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
お弁当奮闘記
2012 / 07 / 27 ( Fri ) 夏休みが始まり、コミュニティハウスに通っている息子に持たせるお弁当作りに奮闘(ちょっと大袈裟かな)しています。 毎日の夕飯に、翌日のお弁当も加わって、メニューを考えるのも私的にはけっこう大変です。 悩みすぎるのも良くありませんし、あれもこれもと頑張り過ぎるのも疲れてしまうので、手作り半分・惣菜半分くらいにしています。 このところは、お弁当のほうに時間と手間をかけてます。 何日も続けて似たようなお弁当にはしたくないですし、昨日はおにぎりにしたから明日は違う感じにしよう、といった具合に。 ちなみに今日持たせたお弁当は、 ・おにぎり2個(天むすと焼きたらこ) ・焼肉 ・チーズ入りのチクワ ・ごぼうサラダ ・プチトマト ・マンゴープリン とまぁ、こんな感じです。 とても他のブロガーさんが作られているような立派なお弁当ではありませんし、写真のアップなどできる代物ではありませんが、不器用なりに不得意なりに、頑張って作ってます。 たかがお弁当。 食べ終わってしまえば、息子のお腹に収まって、空の弁当箱が残るだけのもの。 数日も経てば、息子も、作った私も、粗方忘れてしまうもの。 されどお弁当。 たとえ形は残らなくても。 「美味しかったよ」のひと言が聞きたくて。 お弁当作りに奮闘する日々は、まだまだ続きます。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いします。 いつもありがとうございます! とても励みになっています^^ ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
詩・零れ落ちるもの
2012 / 07 / 26 ( Thu ) きみの瞳から零れ落ちるもの 僕はどうすることもできず立ち竦む 笑顔に満ちた家族になりたいと誓ったあの日 なのに今日も自分でそれを壊している 分かっているくせに 何もかも分かっているくせに 己の心の中に居る弁護士はいつでも擁護してくれて それを拒む勇気も持てず また今日も同じ過ちを繰り返している 心の奥底からきこえる 己への苛立ちの声 悔恨の叫び きみの瞳から零れ落ちるもの それは目に見える泪だけではない きみの心から零れ落ちる大切なもの 目には見えない けれど一番大切なかけがえのないもの どうしようもない感情を 術もなくただ突き上げた拳に宿し 立ち尽くしているおまえよ おまえがやるべきは 弁護士の解雇と その拳を己にぶつけること 本当に大切な かけがえのないものが零れ落ちてしまう前に ※よろしければポチッとお願いします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
え? もう夏休みの宿題終わったの?
2012 / 07 / 25 ( Wed ) 暑い日が続いております。皆様も体調にはくれぐれも留意されてください。 さて。昨日、息子から衝撃の一言が。 『夏休みの宿題終わったよ』 「イチローのヤンキース移籍」を上回る衝撃度でした。 『え"? 本当? いや、いくらなんでも』 さすがに信じられない思いの私に、 『ほら』 と、証拠と言わんばかりに膨大(ちょっと言い過ぎかな、でも結構な量です)な宿題のプリントを差し出してきました。 半信半疑で見てみると、確かに終わっています。 聞くと、平日通っている、自治体が運営するコミュニティハウスで、一昨日・昨日と頑張って仕上げたとのことです。 まぁ厳密に言えば、まだチョコッとした宿題はあるのですが、実質的には「終わった」と言っていい状態です。 ……己を振り返ってみれば、夏休みの宿題は大抵8月末に慌てて半べそかきながらやっていたような子供でした。 一方、妻は何事も早め早めに終わらせる質です。 息子よ、母に似て良かったな。 お父さんは嬉しいよ。そうそう、プリントの「〇」付けは、親がやるんだったよな。 ……分かってます。早めにやりますよ。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いします。 ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
夕飯どうしようかな
2012 / 07 / 24 ( Tue ) 日々、悩むこと。 『夕飯どうしようかな』 正直、料理は嫌いではありませんが決して得意ではなく、片や冷蔵庫にあるものでチャチャッと一品料理を作ってしまう妻を羨望の眼差しでみているような私なのですが、今日もまた悩んでおります。 悩みすぎるのも良くないのですが、スーパーに行ってから安売りになっている食材をヒントに料理を考える、なんて芸当など出来る筈もなく、また性格上、「今日は〇〇を作るからアレとコレを買う」と予め決めないと出掛けられないので、家にあるレシピ本やらネットなど見たりして、結局あれこれ悩んで出掛ける日々です。 親はともかく、息子にはバランスよく栄養を摂ってもらいたいので、できるだけ野菜や魚などを夕飯に取り入れるように心掛けています。 幸い、息子は苦手な食材が少ないので助かっていますが、どちらかというと魚より肉、という感じなので、どうやって魚を食べさせるか、が一番悩むところです。 ムニエルやトマト煮込み、といった洋風メニューは割と喜んで食べてくれるのですが、いつもいつも洋風もなぁ……。 と、悩んでいるうちにお昼近くになってしまうのはいつものこと。 サッサと決めて、買い物に出掛けることにします……。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければポチッとお願いします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
専業主夫の気分転換
2012 / 07 / 23 ( Mon ) 土日が過ぎ去り、平日になると、日中は、一人で過ごします。 何となく家に長く居ると、どうしても鬱屈とした気分になってしまいます。 もちろん、掃除や洗濯、皿洗いetc、家でやるべきことはたくさんあります。 そういった家事も、気分転換にも成り得ますが、日常的にやっていると、時に 億劫に思えたりして、逆効果になってしまうこともあります。 洗濯物やお皿が溜まっている……掃除もしなきゃ……。 そんなふうにネガティブ思考の状態のままで、無理に家事をしても、 とても気分転換どころではなく、一向に終わる気配のない状態に、滅入って しまうこともあります。 私はそんな時は、とにかく外にでるようにしています。 部屋の窓を開けて外気を取り入れたり、庭に出たりするのではなく、自分自身が 家の外にでること、これが大事だなと思っています。 用事なんて特段なくてもいい、フラッと公園に行ったり、本屋などに寄ってみたり。 別に家でも飲めるけれどわざわざカフェにコーヒーを飲みに行ったり。 でも、外ならどこでもいい、という訳ではありません。 『自分が気持ちよく過ごせる場所』に行くことが大事だと思うのです。 そして、家の諸々の家事については、いい意味で開き直るようにしています。 『今日は皿洗いをやって、洗濯はもう少し溜まってから明日にでもやればいいかな』 ……なんて、都合よく考えること。 こんな風に書くと、気分転換とは「身勝手な言い訳」と受け止められるかも知れません。 ただ、私が一番重要だと思うことは、気分転換することではありません。 夜、家族が揃った時に、皆が気持ちよく過ごせるようにすること。 それが、結局のところ、自分にとっても「気分転換」になるんですよね。 まぁ、偉そうに語ってきましたが、では自分がちゃんと気分転換できているかと言えば、決して そんなことはなく、鬱屈とした気持ちを抱えたまま家族を迎えてしまうことも多いです。 今夜は、家族みんなが気持ちよく過ごせればいいなぁ。 さ、ちょこっと出掛けてくるかな。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
『笑顔で生きていくためにこの道を選んだ』
2012 / 07 / 21 ( Sat ) 昨日、実家の父に電話しました。 高齢ではありますが、健康で自立生活ができているので、電話も時々するくらいです。 実は、昨日電話するまで、躊躇していました。 少し前に電話したときに、こう言われたからです。 『仕事はしていないのか』 今の私には、突き刺さる言葉です。返答に困る言葉でもあります。 そして案の定、昨日の電話でも同じことを言われました。 『心配ないよ』 と答えておきましたが、電話越しの父は、私の現状に心配、というより不満気な様子でした。 適当に言葉を濁して、電話は切りましたが、何となく嫌な感じを残してしまいました。 きっと、次に電話する時にも、同じことを言われると思います。 専業主夫、というものに対して理解し難いものが父にはあるのでしょう。 前述の「仕事はしていないのか」という父の言葉の裏に、感じるものがありました。 『男は働いて金を稼いで家族を養うものだ。何やっているんだ』 と。…… 次の電話で言えるか分からない。もしかしたら、ずっと言えず仕舞いかも知れない。 でも言えるならば、言いたい。 『笑顔で生きていくためにこの道を選んだ』 と。 このことは父には言うつもりはないけれど。 我が家を、毎日がお通夜のようだったあの家と同じようにしたくないから。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
いよいよ夏休み
2012 / 07 / 20 ( Fri ) 今日は息子の学校の終業式。夏休みの宿題やら学校に置いてあった持ち物やら沢山持ち帰ってきました。 いよいよ夏休みだな、と感じます。 幸い? 宿題は少なめで、息子は遊びのことばかりあれこれ考えているようです。 まぁ、勉強も大切ですが、思いきり遊んで、楽しい思い出を沢山作って欲しいですし、また沢山作ってあげたいな、と思います。 たぶん、大人になったらおぼろげにしか覚えていないかも知れない。あるいはきれいさっぱり忘れてしまうかも知れない(それはそれでちょっと淋しいですが)。 でも心の奥底に何かが残ってくれたなら、それでいいと思っています。 そして私自身も、一緒に楽しみたいと思います。 もしかしたら、それが一番大切なことなのかも知れません。 暑い日が続いています。皆様もどうか体調に留意されてください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
ありがとうございます
2012 / 07 / 19 ( Thu ) |
いらだち
2012 / 07 / 18 ( Wed ) |
大津いじめ事件・被害少年の優しさと強さ
2012 / 07 / 16 ( Mon ) 親の端くれとして、どうしてもこの事件のことは気になっています。 事件に関する様々な情報を知るたび、胸が締め付けられる思いです。 これから真相が明らかになっていくことを切に望んでいます。 私も、学生のころ、いじめられていました。 職場でのパワハラや孤立に耐え切れず退職した私が言えた口ではないかも知れません。 それでも。私は自身の体験上、確信を持って言えることがあります。 あくまで私見ですが、 子供の世界は、大人社会のそれよりも陰湿で辛苦なものである。 亡くなった少年は、計り知れないほどの「優しさ」と「強さ」を持った人間であったと思います。 そして、最後まで、「優しさ」と「強さ」を持ち続けていたのだと思います。 亡くなった少年に対して、心より敬意と、哀悼の意を表したいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いいたします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
専業主夫、スーパーに行く(2)
2012 / 07 / 15 ( Sun ) 家から程近い場所にスーパーはいくつかあるのですが、私は敢えて、片道20分以上かかる郊外のスーパーまで歩いて行っています。 理由はいくつかあります。 1.知り合いに会わないようにするため。 2.歩くことによる気分転換を図るため。 3.運動不足解消のため。 思いつくものを挙げてみましたが、「1」が一番大きな理由で、「2」と「3」は重要なことではありますが、まぁ取ってつけたようなものです。 息子の同級生の親御さん(主にお母さん)にばったり会ったりするのは、できれば避けたい、という思いが私の中にあるのは確かなことで、それがわざわざ遠いスーパーまで足を運ばせている要因です。 息子つながりで親しくお付き合い(変な意味じゃないですよ汗)している方には、私が仕事を辞めたことは話してはいるのですが、それでも、どこかバツが悪い、という思いはあります。 ……覚えている。気にしている。 以前、近所のスーパーで、あろうことかレジの店員に笑われたことがあります。 接客業として有るまじき事で、後日、責任者に抗議し、陳謝されましたが、もうそのスーパーでは買い物はしていません。 ただ、笑われたその場では、何も言い返すことができず、屈辱感いっぱいで帰ったことを覚えています。 その時は、そのスーパーをよく利用していました。その店員は、平日の昼間から男一人で買い物する私が物珍しく見えたのでしょう。 そのころの私は、まだ退職する前で、いろいろと揺れ動いていて、そういうことが表情に出ていたと思います。 ある種の人間は、そういう弱っている人間を素早く嗅ぎ分けるものです。 わざわざ、嫌な思いをする場所へ行くことはない。 言いたい人間には、言わせておけばいい。 自分は、笑顔を取り戻すために、敢えて、退職するという選択をしたんだ。 買い物ひとつ取っても、気持ちよくできるようにしたい。 それに、たとえ親しくお付き合いしている方でも、できれば会わないほうが気が楽だ。 それが、私の本心です。 そんな訳で、私は今日も、遠くのスーパーまで歩いて買い物してきました。 (暑かったので、さすがに帰ってからバテましたけど汗) 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いいたします。 ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
専業主夫、スーパーに行く(1)
2012 / 07 / 14 ( Sat ) 専業主夫となってから、ほぼ毎日、スーパーに行ってます。 働いていた頃もスーパーに行くことはありましたが、たいてい仕事帰りにスーツ姿で、夕飯のおかずの惣菜などをササッと買って帰る程度でしたので、「行く」というより「寄る」という感じでした。 今は、平日の昼間に、普段着で、一人で、スーパーに行きます。 ほぼ毎日行っていると、さすがに慣れてくるものです。 ・欲しいものが置いてある棚にもすぐに辿り着けるようになった ・カゴに入れる順序も、乾物類や常温保存できるものから、野菜→精肉や魚→最後に冷凍食品、といった具合 ・旬の食材(特に果物)の値段は注意しておき、安くなっている時に買う etc…… そして、賞味(消費)期限をチェックし、たいてい棚の奥に陳列してあるものを、時には前のものを一旦どかして(ちゃんと後で元通りにしています…汗)手に入れるようにしてます。 ただし、奥にあるものが必ずしも期限の長いものとは限らないんですよね。 例えば豆腐や納豆や卵など、何段か積み重ねて陳列してあるものは、下段のもののほうが奥にあるものより日持ちしたりするなんて場合もあるので、注意しています。 逆に、その日に使い切るつもりの食材は、値引きの札の付いているものを買ってます。 ……とまぁ、ドヤ顔でいろいろ書きましたが、他のお客さんの様子など見ていると、皆さん大抵、ここに書いたようなことは実践されているんですよね。 まぁ私も、ようやく余裕ができてきた、ということなんです。 ちなみに、私はスーパーの買い物には、けっこう時間をかけてます。 ちょっと長くなりましたので、このことは次回に。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ※よろしければ、ポチッとお願いいたします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
君と手を繋いで
2012 / 07 / 13 ( Fri ) |
退職のこと(4)
2012 / 07 / 12 ( Thu ) 慣らし勤務は、覚悟していたとはいえ、精神的にきついものでした。 周りの、好奇と嫌悪に満ちた視線を感じながら、かつて働いていた職場にも関わらず まるで場違いな所に居る錯覚に陥りました。 でも、ここで働く他はないんだ、勇気を出して、覚悟の上で戻ってきたのだから、 やれるだけ頑張ってみよう、そう言い聞かせて、慣らし勤務を続けました。 ですが、慣らし勤務を終え、家に戻り、そして次回の慣らし勤務の日が来るまで、常に ネガティブなことばかり考えてしまうようになり、精神的不安定は増すばかりでした。 不甲斐なく、不安定な気持ちを顔に出し、またも息子までも不安定にさせてしまい、 家の中の空気を、自分一人で悪くさせてしまっている……。 このままで本当にいいのか、自問自答しました。 妻にも気持ちを打ち明け、話し合いました。 ある夜、眠っている息子の寝顔を、しみじみと見ました。 そして、思い出したのです。 今、生きているこの日々こそは、かけがえのない日々だと。 何よりも、笑顔を取り戻すこと。すぐには無理だとしても、少しずつでも。 そのためには、どうすればいいのか。 退職すること。 それが、私が出した結論でした。 私は、課長に退職したい旨を伝えました。 課長は、たいした慰留の言葉もなく、そそくさと退職届の用紙を差し出しました。 この時を待っていたかのように。 このご時世、どの職場でも規模の大小はあるでしょうが、人員削減の流れがありましたし、 休職していた私のような人間は、真っ先に切りたい対象だったのかも知れません。 そうして、私は退職しました。 ……退職の話は、以上です。 さて! 後ろを振り返るのは、これで止めにしたいと思います。 いま私は、無職で、「専業主夫」です。 もう退職したのですから、いつまでも後ろばかり見ることなく、 かけがえのない日々を、笑顔で過ごしていけるようになりたいと、思っています。 これからは、専業主夫として、そしてイクメンの端くれとして、思うことを綴っていきたいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 よろしければ、ポチッとお願いいたします。 ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
退職のこと(3)
2012 / 07 / 11 ( Wed ) 休職期間は思いのほか長くなってしまっていました。 このままではいけないという思いと、飛び出すように出てきた職場への様々な思い。 私はずっと揺れ動いていました。 2011年3月11日に発生した東日本大震災。メディアを通じてですが、衝撃でした。 私の中で、揺れ動いているもの。 それを、見つめ直すようになりました。 そして私は、いろいろと考えた末に、復職を目指すことを決意しました。 医師に相談し、少しずつ外出を心がけるなど、復職に向け準備を進めました。 職場にも連絡し、復職したい旨を話し、復帰の日時を決めました。 そして、復帰の日を迎えました。 思いきって踏み入れた、かつての職場。 幸い、パワハラを受けた係長は異動で替わっていましたが、係員は多くが残っていました。 ウェルカム、の雰囲気は、皆無でした。 私を一瞥しただけで何事もなかったかのように仕事を続ける者、あまつさえ席を立ちどこかへ行ってしまう者さえいました。 覚悟はしていたものの、私の中に戦慄が走りました。 それでも私は皆の前で、復帰する旨と、迷惑をかけてしまっていたことの謝罪の言葉を話しました。 ともかくも、私は復帰し、いわゆる慣らし勤務を始めたのです。 (続く) ※最後までお読みいただき、ありがとうございました。 よろしければ、ポチッとお願いいたします。 ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
退職のこと(2)
2012 / 07 / 10 ( Tue ) 数年前、実母と義父を相次いで失いました。 二人とも、全く突然に。そしてどちらとも、その最期は衝撃的なものでした。 私も、妻も、大変なショックを受けました。 それでも私は極力そのことを考えないように努め、仕事を続けました。そして妻も、また。 しかし年度が替わり、係長も替わり、私は、パワハラを受けるようになりました。 何かにつけ、突き上げられる日々……。 次第に消耗していく私を見るに見かねた妻から、休職するよう言われました。 正直、迷いました。 もう少し頑張ってみる、そう妻に、そして自分自身に言い聞かせて、なおも暫く出勤を続けました。 しかしパワハラは続き、係の中でも孤立するようになり、やがて自分でも「もう無理だな」と思うようになり、ついに休職するようになったのです。 休職した私は、心療内科に通い、気分転換を図るよう努めましたが、しかし精神的に不安定になるばかりでした。 息子はそんな私の様子を敏感に察知します。 やがて息子は私の顔色ばかり伺うようになりました。 私が感情的になると、息子は泣くようになってしまいました。 (続く) ※最後までお読みいただき、ありがとうございました。 よろしければ、ポチッとお願いいたします ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
退職のこと(1)
2012 / 07 / 09 ( Mon ) はじめまして。YUKIと申します。 唐突に始めたブログですが、どうぞよろしくお願いします。 さて。 私は永年勤めた職場を退職し、現在は専業主夫をしております。 息子がおりますので「イクメン」とも名乗っていますが、小学生なので 微妙かな……。ま、いいか(勝手に納得してます)。 ブログを通じて、いろいろなことを書いていきたいと思っていますが、 順不同だったりするかも知れません。ご容赦ください。 行き当たりばったり。思いのまま。無理をせずに。 そんな感じでこのブログを続けていきたいです。 まずは、退職のことを書こうと思います。 タイトルに「(1)」と付けましたが、このネタをどれだけ続けるか 決めていませんので、いきなり「(2)」で終わるかも知れません。 悪しからず。 20数年にわたって勤めていた職場を退職しようと決断したのは、 いろいろな出来事が重なった末のことでした。 実母と義父の突然の死。 職場でのパワハラや孤立。 それらが原因で精神的不安が強くなっての休職。 そんな私が原因の、息子の情緒不安定。 そして、昨年の東日本大震災の衝撃。 これらの出来事があって、「生きること」の意味を深く考えました。 そして結論として、退職し、専業主夫になることを受け入れる、と決めたのです。 かけがえのない日々を、笑顔で、前向きに生きていけるように。 ……すみません、まだ何も詳細を書いていないのですが、今回はこのへんで。 次回は順を追って書いていきたいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
無題(一行詩)
2012 / 07 / 08 ( Sun ) |
かけがえのない日々
2012 / 07 / 06 ( Fri ) |
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